2004-09-14 (Tue) 13:02[
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日本児童文学者協会新人賞ほか受賞作。
中学に入ったばかりなのに、学校へ足が向かなくなってしまった、まい。そんなまいをママはしばらく「西の魔女」のもとで「魔女修行」させることにした。「西の魔女」とは大好きなおばあちゃんのこと。そんな魔女からまいはどんな手ほどきを受けるのか…初夏の森の瑞々しい日々を切り取った作品。
読みながら、まいと一緒に自分自身がどんどん癒され、子供の頃を思い出していった。「魔女」は摘みたての野いちごでジャムを作り、たらいでジャブジャブ洗濯し、まいのママのナイトウェアをあっという間にまいのエプロンにリフォームしてしまうまさに「魔法の手」。…実はわたし自身が経験した夏の日とそっくりなのだ。わたしは小学校4年生くらいまで毎年、夏を祖母と二人で田舎の家で過ごしていた。祖母はジャムは作らなかったけれど、さつまいもの蔓で煮物を作り、洗濯はたらいでしていた。そして時間があるときには孫のために布団を縫ってくれた。そんな日々の中で、わたしは祖母から「もったいない」の意味や「人に感謝する」ことを教えてもらい、一方まいはおばあちゃんから自然に逆らわないこと、身体を自然のリズムに戻すこと、そして「何でも自分で決める」ことを魔女修行を通して教わる。どちらも人が生きていくうえでの大切なことだ。この本を読んでわたしの祖母も「魔女」だったんだな…と、思ったら最後は泣けて泣けて…。そんな魔女の血を引く、まいとわたしもいつか「おばあちゃん」になったとき、孫にとっての「魔女」でいられるよう、これからも修行あるのみ!。
いつか娘にも読ませたい1冊となりました。★★★★★
詳しい感想は
本館にて
moco ( 05-17 )
short ( 05-16 )
moco ( 01-25 )
bon ( 01-24 )
BlogPetのぴょんぴょん ( 12-15 )
BlogPetのぴょんぴょん ( 12-08 )
BlogPetのぴょんぴょん ( 11-30 )